http://www.placem.com/schedule/2011/20110815/110815.html
宮本さんの作品は、9×6のブローニーフィルムで撮られた風景です。
風景といっても、自宅の近所の本人にとってはごくありふれた場所です。
宮本さんは好んでこういう風景の場所を歩くそうで、今の自分に見えている風景を表現しています。
いつも見慣れている風景だからこそ写真に出てくるものがあると。
こうした風景の場合、6×7を使う人が多いように感じますが、6×7は「片目でもない」し「両目でもない」ので9×6が宮本さんには合うそうです。
名もないと名付けられた宮本さんの世界をお楽しみ下さい。

【眼撮ーる】